この記事では私がTOEIC受験にあたって準備すべきと考えていることと、その方法を紹介します。
なぜか。
テストだからと言って試験の中身ばかりに目を向けず、自身のコンディションや周りの環境も全てプラスに働くように整えましょう
と思っているからです。
そしてそれは、試験に臨むにあたっての前提であり、英語力云々より先に気を付けなくてはいけないとも思っています。
この記事を読んで、自分もやってみようと思ってもらえたり、こういうことにも気をつけなきゃなと気づいてもらえれば幸いです。
整える以前の話
小学生の遠足の注意事項のようなことも一応書いておきますが、受験されるのはいい大人の皆さまだと思いますので覚え書き程度の書き出しで済まします。
- 受験票の準備(写真は貼ったか!?名前は書いたか!?)
- 筆記用具の準備(1.3mmシャープは買ったか!?)
- 参考書の準備(持ち過ぎない!どうせ読まない!)
- 会場、交通アクセス、所要時間の確認(同じ都市でも会場は複数!)
それでは、以下本題に入ります。
道具を整える(1.3mmシャープを舐めてはいけない)
あまりにも有名な話なので書くまでもないのかなとも思う一方、会場で(こっそり)まわりを見渡すとあまり持っている人がいないので改めて推します。
私もマーク用シャープペンシルの存在自体は知ってはいましたが、自分の手で使ってみるまでそんなの大した差は生まないと思っていました。
実際、高校受験・大学受験の時に使っていた五角形(合格!)のHB鉛筆をかたくなに使っていました。
センター試験のマークもそれでこなしましたし、数百円とはいえわざわざお金をかけるまでもないとずっと考えていたのです。
しかし、文具屋で見かけ試し書きでマークをしてみると「あれ?なんて簡単なんだろう」。
枠に沿って上下一往復、何なら上から下へ一撫ででマークが完了してしまうのです。
正直時間的な損得というよりも塗り心地にはまってしまったと言っていいかもしれません。
や、時間的な得がないと駄目ですね。
私は頭のクールダウンのために、リーディングパートは100問ぶっ通しで解いた上で(解いている最中は軽くシートへ軽くチェックするのみ)まとめてマークするという方法を取っているのですが、1.3mmシャープを使うとそのチェックでマークが済んでしまうのでざっと4-5分浮くことになります。
ちなみに私が使ったものは製図用品で有名なステッドラーの1.3mmシャープペンです。
文具屋によっては1.3mmシャープが売っていないこともありますので、Amazonでサクッとゲットしてしまいましょう。
消しゴムの登場頻度が少ないのであまり気にかけてませんが、もしかしたらこれまたマークシートに適したものがあるかもしれません。
環境を整える(音)
受験番号をチェックして会場の席を確認する。
「あ、今日は後ろの方の席だ。ハズレだな。」
と思うことがある人いませんか?
試験開始前のスピーカーチェックの段階で聞こえづらい人は申し出るようにアナウンスがあるものの私は自分自身以外で手を挙げた人を見たことがありません。
私の耳が悪いだけかもしれませんが、後ろの方の席だと聞きづらくありませんか?
普段イヤホンで勉強している人が大半と思いますが、聞こえ方全然同じじゃないですよね?
自信をもって手を挙げて「聞こえづらいです、前の方に移りたいです!」と言いましょう。
必ず移らさせてもらえます。
環境を整える(温度)
音環境と同様に、温度も整える必要があります。
会場の室温が暑すぎる、寒すぎる。どちらも経験したことがあります。
これも申し出て音調をいじってもらうようにお願いすればいいのですが、問題は関係する人間が自分以外にもいるので、基本的に自分側で調整できるような服装で行く必要があることには注意が必要です。
私の経験を紹介します。
ある年の冬の受験で部屋が大変暑かったため暖房を止めるようお願いしました。
試験管もそう感じていたのか、気を効かせて廊下側のドアを少し開けてくれたのですが、逆にそれが仇になり、その開けたドア付近に座っていた人が寒いからやめてくれと、ドアを閉めるようお願いしてきたのです。
私が再び手を挙げればどうにかしてくれたかもしれませんが、開けて閉めての繰り返しになるのが予想されたため私は自分で調整しようと諦めました。
人は見た目で判断してはいけませんが、相手方も頑固そうな後ろ姿の人でしたので。
本当に暑い会場だったので、結局私はタンクトップ姿になってやり過ごしましたが、試験終了後の周りの声に(こっそり)聴き耳を立てると同じように暑いと思っていた人が多かったようなのでみんなご苦労様!といった感じでした。
頭を整える(日本語排除)
英語以外とタイトルに書きつつ、少しだけ英語関連のことを。
TOEICは試験問題も案内も全て英語で書かれていて日本語は不要です。
ですので、私は試験時は完全に英語脳に切り替えることを意識して試験に臨んでいます。
具体的な方法としては、
- 暗唱できる英語の文章をひたすら脳内リピート
- 表紙の注意事項をひたすら繰り返し読む
- Avril Lavigne を脳内再生
を実践しています。
私が暗唱する題材はこちらで紹介しています。
大学受験で覚えた英文を未だに覚えています。
頭を整える(エネルギー満タン)
TOEIC LRの試験時間は約2時間。
日常的にそのくらいの時間を勉強に充てている人も中にはいるかと思いますが、本番での集中力を保って2時間というのはなかなか普段から再現できるものではありません。
問題になるのが、想像以上にエネルギーを消費するということ。
試験後にお腹が空いて空いてというのは皆さん経験しているのではないでしょうか。
対策は簡単です。 糖分摂取してから試験に臨みましょう 。
本当はこれまた漫画 バキに倣って炭酸抜きコーラをお勧めしたい(フルマラソン前には飲んでます)ところですが、長時間席を立てない試験前に大量の水分摂取は危険なので、ここではラムネをお勧めします。
ふざけているようですが、大真面目です。ブドウ糖、大事です。
電車内の広告で「受験勉強に!」というのを見て以来受験本番のお供になっています。
おわりに
だらだらっと内容があるようなないようなことを書き連ねましたが、言いたいことは
テストだからと言って試験の中身ばかりに目を向けず、自身のコンディションや周りの環境も全てプラスに働くように整えましょう
ということだけです。
整える対象や、その方法は各自好きな方法でいいかなと思います。
おわり
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