【丸覚え推奨】セブンティーン・アゲイン 17 Again の英語のセリフ6選(ややネタバレあり)

英語

主人公が爽やかイケメンでサクッと見れるラブコメディのセブンティーン・アゲイン(17 Again)から英語学習という観点で覚えておきたいと思うセリフを6つ紹介したいと思います。

レビュー記事ではありませんし、意図はしていませんがややネタバレ的な情報も含まれますので、ネタバレが嫌だという方は映画を見てからまた訪れてください。

映画の概要

ストーリー

負け組みとして人生を甘んじて受け入れていた30代の男が、バスケットボールのスター選手だった17歳のころの姿に戻って人生をやり直そうと奮起する姿を描くコメディー・ドラマ。 (Wikpediaより)

キャスト

ここは大事です。

主人公 Mike が若返るので、現在の姿と若かりし頃の姿と2人が演じるのですがどちらも素敵キャストです。

現在の Mike を演じるのはフレンズの Chandler でおなじみのマシューペリーです。

ダサいという設定で登場するのでかっこよくない写真です。すみません。

“17 Again” (C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

そして、若返ったときの Mike ですが、こちらはイケメン俳優のザックエフロンが演じます。

私はハイスクールミュージカルを見て以来のファンですが、この映画でも非常にかっこよく活躍して素敵です。

“17 Again” (C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

短文

ますは1語、2語のものから紹介します。

これらはすぐに覚えて今からでも使えそうです。

Googleable!

“17 Again” (C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

突然若返った姿で現れた Mike に誰か分からず襲い掛かる Ned に、親友しか知らないだろうことを言って信じてもらおうとしているときのリアクションです。

直訳は「ググれる」ですが、「ググれば分かる」くらいな感じでしょうか。

自分で調べてよ、というときに昔は「辞書を引きなさい」と言われたものでしたが、今は googleable と返すのもいいかもしれません。

個人的に1つ目のeは消えて googlable とする方が英語ぽい感じがするのですが、どうやら検索のヒット件数的には書いてある通りgoogleable の方が正式?のようです。(もしかして~でgoogle先生に訂正されます)

Heads up!

“17 Again”(C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

敵役 Stan がボールを投げつけながら言い放つセリフです。

「気をつけろ」と 警告するときによくいう言い回しです。

長文

ラブコメディですので主人公 Mike が愛を語るシーンが多く出てきます。

そのまま使うことは(おそらく)ないですが、映画を見ていて単純に感動して覚えたいと思ったことと、英文は感情と共に覚えるに限るということで感情あふれるセリフを紹介します。

You couldn’t love anything more

“17 Again”(C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

保健?の授業でコンドームが配られた際、敵役スタンに「お前には必要ないな」とおちょくられたことに対しての返しのシーンです。

「ちょっと古いけど make love だぜ?」とやや自虐的に語り始めはするものの娘に対しての愛情を強く感じるこのセリフは子を持つ親としてはジーンとくるものがあります。

まあ、高校生の時に同級生がこんなこと言い始めたら何言っちゃてるのという感じでしょうけど。

It’s called “making love” isn’t it? Maybe I’m old-fashioned, but I think that means you do it with someone you love. And preferably when you’re married.

You know, when you’re ready to take that love and turn it into a baby. Because that’s what love is. It’s the first moment when you hold your baby girl… and you didn’t know that anything could be so small or so delicate.

And you feel that tiny heartbeat… and you know that you couldn’t love anything more in he whole world. And you hope that you can do right by that little girl… and always be there to catch her when she falls, and that nothing ever hurts her. Not a broken arm… or a bad dream… or a broken heart.

“17 Again”(C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

仮定法がさらっと使えるとかっこいいですね。

ただ、2段落目の “could be so small” の could は仮定法ではなく、主節の時制に合わせて過去形になっているだけですので気を付けましょう。

ここで did not know となっているのは、主語が you ではあるものの自分の経験を振り返って喋っているので過去形になっているものと思います。(自信無し)

nothing ever hurts her の前の that は you hope の2つ目の目的節をつくるための that です。

最後の a broken arm 、a bad dream 、a broken heart は nothing の具体例ですね。

覚えたい
  • old-fashioned:時代遅れの
  • tiny:小さい
  • could not do A:(仮定法)やろうしたとしてもできない
  • do right:正しい行いをする(正しく行動する)

a boy who treats you the way you deserve to be treated

“17 Again”(C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

自分の娘であるマギーが泣いているのを見つけ、慰めるシーンです。

アメリカのドラマや映画のこういうセリフには deserve が本当に多く使われますが、これもその1つです。

When you’re young everything feels like the end of the world, but it’s not. It’s just the beginning.

You might have to meet a few more jerks, but one day you’re going to meet a boy who treats you the way you deserve to be treated. Like the sun rises and sets with you.

“17 Again”(C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

直訳すると「君が扱われるのにふさわしいやり方で扱ってくれる男」で、分かりづらいですが、先ほど書いたように本当によく出会うのでそのうち日本語を介さなくても意味が理解できるようになります。

こういう訳すと変な日本語になる文章は、逆に言えば日本語から訳そうと思っても自然な言い回しにならないということなので、そういう意味でもそのまま覚えてしまうということにうれしさがあると思います。

覚えたい
  • jerk:嫌な奴(強い意味。注意)
  • deserve:値する、ふさわしい

I had to have you, or I’d die

“17 Again” (C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

離婚調停の場で代読という体で本人が妻への手紙を読み上げるシーンです。

出会った時のことを思い出し、ここのところの自分の行いを悔いながら妻にもその時のことを思い出してもらいたいという語りです。

Scarlet, before you go through this, I want to remind you of September 7th, 1988. It was the first time that I saw you. You were reading Less Than Zero, and you were wearing a Guns ‘n’ Roses t-shirt. I’d never seen anything so perfect.

I remember thinking that I had to have you, or I’d die… then you whispered that you loved me at the homecoming dance, and I felt so peaceful… and safe… because I knew that no matter what happened, from that day on, nothing can ever be that bad… because I had you.

And then I, uh… I grew up and I lost my way. And I blamed you for my failures. And I know that you think you have to do this today… but I don’t want you to. But I guess… if I love you, I should let you move on.

“17 Again” (C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

最初の段落の I’d は I had (過去完了形)の省略です。

remember ~ing は~したことを覚えていてる。

2段落目のI’d は I would の省略で、ここも仮定法です。「手に入れられないなら死ぬだろう」です。

最後の「君を思うからこそ手放さなければならないだろう」という言い回しは日本語と同じですね。

now I know I just want a second chance with you

“17 Again” (C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

最後に元の姿に戻った Mike が妻に想いを告げるシーンです。

deserve もそうですが、ここにでてくるthe rest of my life もよく目にします。spend the rest of my life with you とか。

You’re the best decision I ever made, I just forgot. And then I fell of the bridge and things got pretty weird after that, but I’m never going to forget again.

Look, I know that I’ve been in a bad mood for the last…20 years, but if you let me, I swear, I will spend the rest of my life making it up to you. I thought I wanted a second chance at life, but now I know I just want a second chance with you.

“17 Again” (C)Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.

日本語的には「君を選んだこと」だから Choosing you とか That I chose you としたくなるところなのですが、これはOKなのでしょうか?自信ないです。

ここ最近ちょっとおかしかったんだというノリで20年ほどと言っていて、ボケです。映画ですと間もあるし、分かりますよね?

I thought ~, but now I know ~ で「最初~と思ったけど、~だと気づいたんだ」という形です。文法的にどうのということはないですが、言葉の意味合いが分かります。

think がただ思っただけというのに対し、know で確信してることを表しています。日本語的には find と言いたくなるところですが、違うんですね。

覚えたい
  • swear:誓う
  • the rest of my life:人生の残り → 一生
  • make it up to ~:~に埋め合わせをする

おわりに

映画としては、コメディかつ1時間40分程度の長さなのでサクッと見れる割に、ここに書いたようなグッとくるセリフが多く時々見たくなる映画です。

というか単純にザックエフロンがかっこいいので、それだけでも見る価値あるかもしれません。

そして、ここに挙げたセリフですが、基本的でよくつかわれる言い回しが多く含まれているので、タイトル通り本当に覚えてしまいたいと思っています。

セブンティーン・アゲイン 17 Again で覚えてしまいたいセリフ
  • googleable
  • heads up
  • You couldn’t love anything more
  • a boy who treats you the way you deserve to be treated
  • I had to have you, or I’d die
  • now I know I just want a second chance with you

おわり

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