世界一の大木 General Sherman Tree を見てきた

アメリカ生活

カリフォルニア旅行4日目です。

赴任前に書いた記事「アメリカの気になる木」の事後記事になります。

この日は宿泊したFRESNOからセコイア&キングスキャニオン国立公園を経由してロサンゼルスまでの移動になります。

FRESNO→セコイア&キングスキャニオン国立公園

この移動は車で1時間程度ですので楽勝です。標高が上がるにつれ気温が下がっていくのが車中でも何となく感じられます。

道中では多くのブドウ畑など地中海ぽい風景が見られます。

General Grant Tree

北側の入り口からはKINGS CANYON国立公園へ入る形となります。そこから世界で2番目の体積を誇るGENERAL GRANT TREEまでは車で10分程度ですが、ビジターセンターで昼食を済ませてから行きました。ビジターセンターではお土産も購入できます。

駐車場に生えている、特に何にも取り上げられていない気ですらこんな感じです。このような大きい気が点在しています。

駐車場からGENERAL GRANTの木までは少し歩きます。道中でもやはり大きい気が見られます。

途中で倒木の中を歩けるようになっているような場所もあります。

さて肝心のGENERAL GRANT TREE。世界で2番目に大きい(体積)だけあって迫力があるのですが、問題は素人がそれが伝わるような写真を撮るのは木が高過ぎて難しいこと。下の写真でも奥に人がちょこっと移っているのでその大きさが何となくは分かるのではないかと期待します。

GENERAL GRANT TREE

GENERAL SHERMAN TREE

GENERAL GRANT TREE から 最大の目的地であるGENERAL SHERMAN TREEまでは車で約1時間かかります。そして山道ですので子どもは酔い止め必須です。

途中でSEQUOIA国立公園に入る。つながっていて改めての入場手続きは不要。

駐車場に着くと、そこから20分くらいかけて歩いて木に向かいます。行きが下り、帰りが上りです。

遊歩道の入り口。車の運転中は車も少なくあまり感じないが、観光地なのでそれなりに人がいる。
下りはともかく、上りはなかなか大変。

途中踊り場のようなスペースがあり、そこからGENERAL SHERMAN TREE が見えるのですが、木の全体様子を見るにはそこが一番のスポットです。根元まで行くと、先ほどのGENERAL GRANT TREEもそうですが大きすぎて視界に収まりません。

奥の木が GENERAL SHERMAN TREE。根元付近に人がいるのが見える。
拡大した様子。上の写真の切り取り。戻ってみてもらうと、大きさが何となく伝わるのではないかと思います。

木の下では、列に並んで順番に写真を撮っていきます。出来を気にする人は上手そうな人の後ろに並んで撮りあうと良さそうです。

みんな行儀よく並びます。順番守りましょう。
木の根元だけ撮ってもイマイチ大きさは伝わらない。本物を見てください。

シエラネバダ山脈

ここからロサンゼルスまで向かいます。

ここからは南側の出口に向かっては山道を下っていきますが、シエラネバダ山脈の広がりがよく見えます。個人的には木に並んで心に残っている景色で、これもやはり写真では伝わり切らないのでぜひ実物を見てもらいたいです。

南側出口(入口?)付近に看板があります。

セコイア国立公園→ロサンゼルス

Lake Kaweah
採油してる機械が動いている様子が見える
直進が20km以上続く区間も。日本では考えられない。
上の写真の拡大したもの。直線が本当に伸びているのが分かる。
上の写真に写っている山と山の間に突入した時の様子。

道は比較的平坦なものの実は公園からロスまでは約5時間かかり、非常に遠い。大人だと見慣れない景色に心躍るものがありますが、子どもにはつらいところ。ロスに着いたら日本スーパーで好きなお菓子を買ってあげるといって子どもの機嫌をとりながらひたすら耐えるドライブでした。

おわり

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